今から十数年前、世の中はどちらを向いても不安定で、景気もパッとしない今、人に微笑みと幸せな気持ちを少しでも差し上げることはできないか?そんなことを漠然と考えはするもののなかなか実行に移すこともできぬままに数年が経過していました。 そんな私の運命を変える時が訪れました。2015年1月、ヨーロッパの20,000社を超えるお菓子メーカーが参加して、ドイツ・ケルンで「国際菓子見本市」が開催されることを知ったのです。ネット検索すると現地の平均気温は摂氏3℃前後!ちょっと腰が引けましたが、意を決して訪れてみることにしたのです。 通訳の方とまる2日間酷寒のケルン会場を歩き回り、感動する味に出会いたいとひたすら甘いサンプルを食べて駆け回りました。 そんな中で衝撃的な出会いがありました。 ブースで目にした瞬間、サンプルを口に入れた瞬間、心をわしづかみにされてしまったのです。それはフランスのモンパリグルマンという会社で、ここがサンプルで出してくれたキャラメルとフルーツゼリーの美味しさもまた今までの人生で体験したことのないものでした。担当者の説明によれば、1粒1粒、産地にこだわった上質のフルーツ、素材を用い、着色料などを一切使わないオーガニック製法を守り続けている会社ということでした。 どうしてもこの製品を日本で売りたい。その想いは帰路の飛行機の中でますます募りました。帰国してすぐに電子メールで熱い気持ちを送り、交渉を開始。幸いにも同社はまだ日本に販売店、代理店を持っていないことが分かりました。 交渉を始めて約3か月。私の情熱にほだされたのでしょうか、CEOのグザビエ・コンロー氏が電話に出てくださるようになりました。 「ここは現地に行って直接お話しするしかない」。そう決意した時にはスーツケース一つでモンパリグルマン社を訪問し、ようやく日本での独占販売契約をいただくことができたのです。小さな1粒のクオリティに徹底してこだわるモンパリグルマン社の本格スイーツの味を、これから日本の皆様に知っていただき、一人でも多くの方の顔がほころび、幸せを感じていただければこれ以上の喜びはありません。
~ 一粒のしあわせからはじまる持続可能な社会に向けて ~
株式会社H2R Japanは「一粒のしあわせ」が詰まったスイーツの企画・販売を通じて、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に対し、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。
重点課題
目標
地元兵庫県内の中小企業や地域資源と連携し、伝統技術や独自製法を活かした商品を共同開発・販売することで、地域産業の活性化と持続可能な社会づくりに取り組んでいます。同取り組みを活動事例とし、日本各地のパートナーの強みを掛け合わせることで、環境への配慮と地域経済の発展の両立を目指しています。
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17の目標(ゴール)と、169の細分化されたターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことが宣誓されています。
また、SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいる活動目標でもあります。
会社名 | 株式会社 H2R Japan | 所在地 | 659-0094 芦屋市松ノ内町4-6 |
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設立 | 2014年12月 | 資本金 | 1,000万円 |
代表取締役 | 秋山 裕実 | 事業内容 | 輸入・販売 |
会社名 | 株式会社 H2R Japan |
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所在地 | 661-0022 兵庫県尼崎市尾浜町2-6-17 |
設立 | 2014年12月 |
資本金 | 1,000万円 |
代表取締役 | 秋山 裕実 |
事業内容 | 輸入・販売 |